万里の長城に行きました。
翌日7:30にチェックアウトして万里の長城へ
本当は北京北駅から電車で行こうと思ってたんですが、
駅員のお姉さんいはくその駅は今閉鎖中だと
ということでバスで行く事に
Subway2の保水譚駅で降りてバス乗り場まで歩きます。
877番のバスが万里の長城行き、長蛇の列に並びます。
バスはかなりたくさん待機してたので15分くらい待ったら乗れました。
乗ったらイーカートンを回収され、現金の人は現金を回収され支払いは完了。
やはりそのくらいだったようです。
着いたら入場チケットを買うのですが、私は学生料金で20元(320円くらい)の入場チケット。
大人料金だと40元(640円)。
国際学生証を見せると、チケットのようなものを手で見せてくれるので頷く。
すると電卓をに金額を打って見せてくれます。
120元
え、高くね?なんで?と思ったものの後ろが待ってたので払う。
そしたら2枚チケットをくれて、一枚は入場チケット、もう一枚はスライダーのチケット(100元)。
あっちゃー、さっき見せてくれたやつやん、
入場チケットと思うやん。
完全に勘違いです。
払い戻したいと言ってたら無理っぽくて、そもそも英語通じなくて。
ちょっと粘ってたら、親切な家族がスライダーの乗り場まで連れていってくれる事に。
なんでや。
もうこれは親切に甘んじるしかないね・・・。
と思い案内されることに。
この乗り場が結構遠くて道すがらクマがいました。
クマ・・・クマ・・・クマ・・・芸達者なクマ・・・
私がフラフラしてるとこっちだよ!と言ってくれるママ。
名前はシュアンシュアン。とても親切な人。
歩くこと10分くらいで乗り場着。
待ってる人多いな!
雨が降りそうな空模様だったのですが、親切な家族のお父さんが家族ついでに私に簡易のカッパをくれる。
そのさりげなさがグッときました。
ちなみにお父さんは白いタンクトップと短パンといういでたち。
タンクトップ父さんと密かに呼んでいました。
スライダー待機の列は進みは速いものの20分くらいは待ち、
ついに私たちの番。
前に並んでた小さな女の子が怖がってギャン泣きしていました。
確かにちょっと音は怖い。
いざ私たちの番!ということで
乗る。
そして上のビュウポイントを目指します。
全く綺麗な景色とかは見れないまま、ひたすら草木の隙間をかいくぐります。
ジェットコースターで今か今かと落下するのを待つあの登りの時間が10分弱続き、
到着!
落ちてないので消化不良感。
日本帰ったらスペワ行こと思いましたが、もうスペワ無いんだった、悲しいですね。
登ってからも順路に従うのでシュアンシュアン家族と行動を共にします。
シュアンシュアン、タンクトップ父さん、おばあちゃん二人に5歳の息子一人。
おばあちゃんの服が全く同じ色だったんだけどおそろっちってやつですかね、
なんにしろ仲良しの家族でした。
息子はやんちゃ盛りなのでしょう、一人でがんがん先に進んんでもう見えんやんと思ったら
ちゃんと先で待ってくれてるようないい子。
途中干し梅もくれました。
え、なにこれむっちゃ美味しい。朝からなんも食べてないことにこのとき気づきました。
シュアンシュアンは美人さん、そして、一緒に写真撮ろうよとか言ってくれたり、
ありがとうと言うと、ありがとうなんていいの!みたいな感じの人です。
本当にすげーな、と思いっぱなしです。
今会ったばっかりの異国のどこの馬の骨とも分からないような女にこんなに親切に出来るのって。
万里の長城は英明Great Wallなだけあってグレートでした。
昔の人ってすごいなぁ。
万里の長城マラソンも開催されているらしい。
万里の長城のグレートさを全身で体感できるはず。
天気は快晴とはいかず、霧がすごいです。
地元の人かな?アジア人しかいないのではってくらい、アジア人ばかりでしたね。
シュアンシュアン家族も中国住まい。
途中の休憩でぶどうもらいました。美味しい。
中国では、果物とかをそのまま持ってきておやつとして食べるようでした。
そんなこんなで観光終了!
行きも帰りもスライダーです。
帰りは一番前に係りの人が乗っていて、スピードを調整しながら降りていく仕様。
盛り上がりに欠けるジェットコースターのようでした。
行きか帰りはやっぱり登りたかったな〜。
次回の宿題ですね。
バス乗り場に戻って、バスに乗って北京に帰ります。
1時間くらいで到着。
シュアンシュアン家族にお別れを言って地下鉄に乗ります。
窓口でイーカートンの払い戻しをしたいと言ったら、ここでは無理だよ!
ノーノーノー!と言われてしまいました。
やばい、スライダーで100元使っちゃったから払い戻ししてもらえないと
国境越えのお金足りないどうしよう、、、と思っていたところに
再びシュアンシュアン家族の登場。
事情を説明したら、残高分の現金とイーカートンを交換してくれました。
本当に助かりました。ありがたい。
そしてしばたは無事にホステルへ帰れましたとさ。
中国という国にも興味が湧きました。
ホステルに着いてホッとしたのも束の間ですが、
これからバスで国境越えが待ち受けているのでそそくさとホステルを後にしました。
終