とうとうと

とうとうと過ぎる日々にとうとうついていけない思考を取りまとめる

テレルジナショナルパークツアーでネイチャーした

 
この日の午前中はむちゃくちゃに航空券やらホテルの予約をいっぱいして、
自分専用のツアーを組み上げる作業に没頭してました。
チェックアウトの時間になったのでサヨナラをして次のホステルに向かいます。
 
近くまでは確実に来ているのだけど、
全然見つからないホステル・・・
またか・・・
いつも迷っている気がするのは気のせではないはず。
 
目に入った「Tourlist Information」の看板、
ここで聞いてみたら分かるかもと思って入ります。
 
 
ここのオーナーさんがいい人でした。
ここが企画しているツアーについて聞いてみると、
ナショナルパークの日帰りツアーが25ドル、
もしゲルに宿泊したいならツアーの最後で追加で25ドル払えば
翌日の朝に迎えに来るからとのこと、見てきた中で最安値です。
他のところだと宿泊込みで90ドルとかしてました。
お昼ご飯もついてるみたい。
 
ツアーはここで申し込むことにしました。
 
このオーナーさん、ホステルも経営してるみたいで僕のとこを見てから決めたらいいと言ってくれます。
 
いや、でも今探してるところは予約してもうお金も払ってるから、と言います。
がしかし、ホースミルクを味見させてあげるからという言葉に惹かれ
なんだかんだでゲストハウスを見に行くことに。
 
徒歩で移動してる間ずっと荷物を持っててくれたので超楽ちんです。
ありがとうございます。
 
道すがら、ホースミルクの屋台に寄ります。スモークの馬肉も売ってる。
 

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ホースミルクを味見させてくれましたが、
牛乳みたいな甘い味を想像して飲むと痛い目見ました。
 

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なんか酸っぱい。
後ろの机で欧米人の夫婦も飲んでましたが、美味しいか聞くと、美味しいらしい。
けっこうパンチの効いた味でした。デトックス効果があるって。
何やらモンゴルの草には「Male grass」と「Female grass」があるらしく
「Male grass」しか食べない馬のミルクはこんなストロングテイストになるんだよと言っていました。よく分からないです。
ちなみにこの馬乳、夏季限定らしいです。味見できたのはラッキー。
 
馬肉も一切れ味見させてくれました。こちらはむっちゃ美味しい。
脂身は値が張るそう。なんせ天然物の脂身、希少だしいいカロリーをもたらしてくれそうです。
 
案内してくれたホステルは5ドル、なるほど、という感じ。
もともと泊まるとこは決まっているのでそっちにしましす。と伝えます。
 
華麗な地元民ならではのショートカットで全然遠く感じないウランバートルの街。
 
 
探していたホステルまで到着です。
 
ツアーは翌日、このおじさんのとこから行くことにしました。
 
 
 
 
翌朝、8時半に昨日のオフィスへ行き、10分くらい歩いたとこにあるホテルでここに宿泊しているオーストラリア人とお迎えを待ちます。
今日のツアーの参加者の一人です。
 
バンがついてガイドさんが迎えにきてくれました。
他にもポーランド人夫婦、ポーランド人カップル、アフリカ系アメリカ人
ポーランド人多めのツアーです。
 
このポーランド人ご夫婦、クラクフに住んでいるそう!
私、行くかもです!途中で会った2年旅してる人が一番いいとこだって言ってました。
的なことを伝えるとニコニコ嬉しそうにしてました。
 
 
そして、乗ること1時間ほどでチンギスハーンスタチューへ到着です。
この料金はツアー代金に含まれないことは聞いていたので8500トゥグリル(約380円)払います。
 

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大きい、だいぶ遠くからでもその姿を確認できます。
 
中に入ると博物館も併設してあり、チンギスハンによるユーラシア大陸統一の歴史が語られています。
 
むちゃくちゃ説明してくれるガイドさん
 
スーホの白い馬で出てきた馬頭琴もありました。
サイズがでかいやつ。
 
そのあとは、象の馬の背中に出ます!とても大きい!
写真を撮ってくれました。
 
下に降りると象を背景に写真タイム。
 
鷹がいた。
 

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動物愛護団体がブチ切れそうな写真ですね。
鷹は想像していたよりもずっと重かったです。
 
 
むちゃくちゃ写真を撮ってくれるガイドさん。

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馬さん、モンゴルの子供は働き者です。
 
 
そしてお次は亀みたいな巨大岩、その名も「亀岩」です。まんまやん。
 

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これもむちゃくちゃでかい。
右端に写っている人物と比較するとその大きさがわかるはず。
 
ここのそばでお昼ご飯タイム。
 
ホーショーと言われる羊肉や牛肉の入った揚げパンと羊肉のドライヌードルと謎野菜のサラダ。

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こちらモンゴルでベストで美味かった食べ物となります。
こんなに臭くない羊肉は初めて食べました。
美味しい。
 
 
でもホーショー、脂っこすぎて、2個でギブ、
1個余ってたんだけど、おかわりは断りました。
 
ヤク見たり

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ラクダみたり

 

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そしてそのあとはお寺・・・
名前分からない・・・。
 
 

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ここでも入場料2000トゥグリル(約90円)
 
 

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チケットが仏に被ってますね。
 
けっこう登ります。
 
アメリカ人むっちゃ早い、ビーサンなのにすいすい進んでいきます。
やっぱり黒人の身体能力はスゲェんだなと思います。
 
最後は、なんか崖の隙間、岩の割れ目?に行きいます。
 
バスで寝ちゃってぼんやりしてるのでだいぶ怖かった。
登ります。
 
ここでもアメリカ人、むっちゃ早い。
 
暗くて写真なんて撮れたものじゃなかったですね。
 
 
ここで、ゲルに泊まりたいなら声明を出せばよかったんですけど、
寝ぼけ眼で完全に言うのを忘れます。
 
ポーランンド人のカップルは泊まるみたい。
 
そして発車するバン、これは帰路、帰路なんだねと思いながら、眠さに負けて
帰っちゃった。
 
そうなんです、ゲルから見る満点の星、見ずに帰っちゃった。
でもその夜は雨が降ったので満点の星とはいかなかったんだろうなと、自分を納得さす。
 
んー、ミスですね、ハナから泊まると言っておけばよかったなぁ。
 
 
17時くらいだったので
帰りの道でお茶カフェという日本茶や抹茶を出すお店があったので寄ってみます。
 
抹茶フロート、値段は忘れました。
上品な味、美味しかったです。
親子丼なんかもメニューにありました。気になる。
 
 
 
この日はうっかり帰ってきてしまったのでまた同じホステルに宿泊しました。
 
 
 
翌日はブラックマーケットに行きました。
歩いて40分くらい?5キロくらい?
暑いしやっと着いたという感じでした。遠かった・・・。
 

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なんでも売ってました。
 
靴下が安い、魅かれる、帰るときまで覚えていたら買おうと思います。
 

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布・・・反物がいっぱいでテンション上がる柴田。
どれも1mあたり8000トゥグリル(約350円)安い!
 
ちょっと欲しくなりましたが、さすがに買うのはアホだと思いとどまりました。
反物は重い。
 
写真を撮ってたら愉快なおじさんが。
 

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服を脱ぎだす
 

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そして着替えてポーズ。
 

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モンゴルの伝統的な服らしいです。
 

 

 

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隣はショッピングモールみたいなところで、食べ物や子供向けの雑貨や家電や食器など売ってました。
 
区画整備がすごかった。
 
何も買わずに帰ります。
 
 
 
そんなこんなで電車の時間が迫ってきます。
 
次はロシア、イルクーツクを目指します。