とうとうと

とうとうと過ぎる日々にとうとうついていけない思考を取りまとめる

バイカル湖を上から横から

イルクーツクにはバイカル湖を見に来たのでバスで最寄りの町のリストビャンカへ移動します。

バスターミナルまで行かなければなりません。
 
駅を出たらすかさずタクシー?と聞いてくるおじさんにバスターミナルまでの行き方を尋ねます。
距離を聞いたら8キロとのことで、さすがに歩いては厳しいな。
3人目のおじさんが親切でバスターミナル行きは64番だと教えてくれました。
 
駅前にバス停らしきものは見当たらなかったのでキョロキョロしていると
再びやってきてバスが通る所に連れて行ってくれ、一緒にバスを待ってくれます。
親切だなあ、バスがやってきたら止めてくれました。
そして行き先を伝えてくれるおじさん。
ありがとうございます。
 
スパシバ!
 
バスはバスというかちょっと大きめのバンみたいな感じで人がいっぱいです。
外が全く見えなかったので帰りがやばいなぁとぼんやり思います。
 
そしてバスターミナルに着いたらしく、運転手さんがここで降りるんだよと教えてくれました。
ありがとうございます。
 
 
バスターミナルに着きました。
右手がチケット売り場のようなので並びます。
 

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受付のおばちゃんにリストビャンカと伝えると111ルーブルでチケットゲットです。
 

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チケットに書いてある番号と同じ番号の車に乗り込めばよいようです。
前に書いてありました。
 

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出発の2分前に運転手さん登場です。
車の鍵を開けてくれ、大きな荷物の人は追加でお金を徴収されます。
私の荷物は
「50Levels luggage.」
らしく50ルーブル払うことに。ちょっとしたお小遣い稼ぎですね。
 
席番は決まっててのかどうか定かではないですが、運転手の隣に座れという指示があったのでそこに座ります。
 

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3人座れるフロントなので隣に運転手のおじさん、右隣に綺麗な瞳のお姉さんが座ります。
 
 
なかなか飛ばすおじさん、事故ったらこれつらいなーと心配しつつ眠気が・・・。
 
気づいたら寝てました。そして右のお姉さんにもたれかかっちゃって、
ハッと目覚めごめんなさいしました。
 
お姉さんもおじさんもむっちゃ笑ってたので、よくやるフラフラした寝方をかましてたんだと思います。
 
後ろの老夫婦にも笑われてました。
 
 
⒈時間半ほどでリストビャンカに着きました。
 
ホステルがまた見つからない・・・。
2時間くらいまたウロウロしてました。
 
途中、小高い山の上の人んちに入り込んじゃってたらしく、
 野良作業をしてたおじさんにホステルの名前を伝えると、
そこから指差しであのシルバーグレイの宿だよ!と教えてもらいました。
 
わざわざ作業を中断して、家の裏口を開けてくれて、ここから降りると近道だと教えてくれます。
 
野良犬?大きめの犬が地面に体を擦りつけて遊んでる?のを見ました。
 
てかね、番犬がけっこう吠えてくるの怖かった。
 
ミニチュアシュナウザーっぽい犬が放し飼いで、そこの家の男の子と犬が遊んでたんですが、
その子が三輪車で私に近づいて来たら、その犬がむっちゃ威嚇してくる。
 
いや何もせんて、なんなら男の子かた近づいてきたやん、
 
男の子に名前を呼ばれて駆け寄っていったので特に何もなかったですが、ちょっと怖かった・・・。
 
そしてそして、家の番地的なものを頼りに探してたら、突き当りの家に着いちゃって、
そこに放し飼いの大型犬が⒋頭いるんです。
でもここがホステルかもしれないと思って看板などがないか探してみます、近いところまで来てるのです。
 
家の門には踏み入れてないのですが、門が完全に開いてて出てこようと思えば出てこれる犬たち。
じーっと私を見る3頭。
1頭だけ人懐っこい子がいて、その子は尻尾をふってやってきたのでしゃがんで撫でます。
 
そして、さっきの擦り付け野良犬がどこからともなくやってきて、私に吠えてくる!
 
やめろ敵認定するんじゃない・・・!ただでさえ怪しまれているのに・・・!
 
と思ったら案の定、他の犬もワンワンというかウォンウォン、大型犬らしい野太い声で吠えてきます。
 
 
やめろやー、大型犬4頭は下手したら死ぬやつやーと思いながら、
懐っこい子を撫でつつ後ずさりパッと振り返って、早足に立ち去りました。
 
 
ロシアの犬は躾がしっかりしてました、会った子みんな。これぞ番犬の鏡という感じ。
 
 
やっとホステルに到着です。
 

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チェックインには少し早かったですが、掃除したらすぐ案内できるから待っててと言われたので待機。
 
やっとチェックインできました。
 
そして、おすすめの観光を聞いたら、もし時間があるなら、オリホン島に行ってみるのがおすすめ!と言われたのですが時間がないので断念です。
 
 
フェリーに乗るのはおすすめと言われたのでその船に乗りにまたバスの停留所近くに行きます。
 
湖に沿って船着場へ向かいます。湖美しい

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フェリーはバイカル湖の底が見えるというもの。650ルーブル
出発まで時間があったので軽食、いくらとチーズが載ったパンにアイス。

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うまし。
集合場所から車で5分ほどの船着場でフェリーに乗り換えます。
 

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底が見える船内へ入ります。
正直、バイカル湖の底は、緑色で特に何が見えるというわけでもないので
そんなに楽しくなかったです。
ロシア語でガイドをしてくれてたけど理解できるわけなく・・・眠かったです。
 
ポイントについたようで船の上に出ます。
船の上から見るのは地上からとはまた違った爽快感があってよかったです。
 
 
船着場に帰ってきて、帰りの車には乗らず、
すぐ近くにあるバイカミュージアムに行きました。
バイカル湖がどうできたのかとか、バイカル湖周辺に暮らす生き物の剥製とか、
バイカル湖の固有種などが展示、飼育されてました。
 
 

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イカルアザラシおった、可愛い。丸っ。
 

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この子観れただけで十分ですね。
 
 
 
 
 
そしてバイカル湖を上から見るべく丘の上のポイントを目指します。
 
ロープウェイもあったのですが、行きは歩くことにします。
 
 
地図を見るが迷う柴田、
たまに会える地元の人に聞きつつ、なんとか到着です。
 
なんか大量のリボンが結びつけてありました。
 

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帰りはロープウェイだ!と思って乗り場に行くと、
チケット持ってないの?ならダメだよ。みたいなことを言われます。
 
片道は無いの?なぜ!?とごねたら、トランシーバーで誰かと連絡を取るおじさん、
 
しょうがないからもう乗ってけという感じでつっけんどんに送り出されます。
 
乗れました!

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下で料金払うのかな?と思ってお財布を持って構えてたら
出口はあっちだから、という感じでリリースされました。
 
無賃乗車・・・。ラッキーなのか??
謎の罪悪感にかられつつ下山。
 
そして、街へ戻る柴田。
車では直進5分なのでそんなに遠く感じませんが歩くと20分くらい。
 
フィッシュマーケットで干物を買い、レストランで肉を買い、パンを買い、湖沿いのご飯どこで食す。
夕日まで粘ろうと思ったけど寒すぎて21時くらいに断念しました。
 
21時でも沈まぬ太陽、写真を撮りつつ帰路につきました。
 

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日が暮れても全然明るくて感覚が狂います。
 
その日はダラダラしつつ就寝。
翌朝9時からバイカル湖でダイビングです!楽しみ!
 
終。